スーパー雑草
水田の雑草 NHK<クローズアップ現代>でいわく、
除草剤が効かない"スーパー雑草"が拡大している。
農薬を撒いても枯れず、強烈に栄養を奪うこともあり、場合に
よっては稲の収量が2割減にもなる。
今までは、稲刈りまで、何度も稲の生長に合わせ、色々な種類の農薬を使っていた。
福岡県では麦畑に数種類の除草剤でも効かない雑草が出現した。
雑草の効率的な管理は農家の宿願。
それが1980年代に優れた除草剤が次々に登場し、一気に普及した。
現在は単一の農薬SU剤の一回散布が主流になってしまっている。
ところが同じ除草剤を散布し続けたことで雑草が抵抗性を獲得してしまった。
その主たる雑草がが【オモダカ(沢潟)】!
もともとは、寒冷・高冷地の清水で育ち 特殊な植物であった。
(除草剤の代わりに植物を以て植物を制す総合防除という手法も考案中。
トウモロコシの下草としてクローバーを植え、最悪な雑草の生える余地を無くし
雑草の入り込む隙間を無くすことに成功している。
高齢化と農機具の高価なトラクターの共有も雑草の広がる原因と言うことだ。)
オモダカは 王朝時代に貴族の車や武具の文様として用いられ、
やがて家紋に転じたものと言われている。
沢瀉は面高「面目が立つ」に通じるとか、葉の形が矢じりに似ている別の名を、勝ち草、沢瀉威の鎧ということばもあって、
「攻めても、守ってもよい」ということから勝ち草と言われた
ことから、武人(特に毛利元就、福島正則、豊臣秀次、清和源氏の後胤、尾張の水野)の家紋として普及。
沢瀉威の鎧 おもだか おどし の よろい
794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 大山祇神社 電話 0897-82-0032
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[十大家紋]
藤 紋 酢漿草(方喰)木瓜紋 蔦 紋
柏 紋 桐 紋 茗 荷 紋 沢 潟 紋 橘 紋 鷹の羽
「鷹の羽」以外全て植物。
外来種アオハナガアオゲイトウもせいたかあわだちそうと並ぶ急成長急繁殖スーパー雑草
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