ツリガネニンジン(釣り鐘人参) キキョウ科 Last modified
学名:Adenophora triphylla
var. japonica多年草
別名:ツリガネソウ(釣り鐘草)
花期:秋 多年草
キキョウ科ツリガネニンジン属
下向きに咲く、鐘のような形の花を、
釣り鐘に見立てての名前。
山野、高原に普通に生える多年草。
葉や花が輪生するのが特徴。
花が釣り鐘形をし、根の形が朝鮮人参に
似ている事からこの名が付いた。
若葉は『トトキ』と呼ばれ食用になる。
漢名の沙参(シャジン)は、
漢方で根を沙参と呼ぶことからで、
昔は根が朝鮮人参に
似ていることから、強壮に用いられた
そうだが、効果はなく、今では鎮咳、
去痰薬として使われている。