すいば (すかんぽ スイコ スカンコ スイスイ)
羊蹄菜(しのね)
葉や茎に、蓚酸(しゅうさん)

カリウムを1%含み、

酸っぱい。
かっては、子供達は若い

葉や茎をかじって、味わった。
山菜料理の草分け。
郷愁と感傷をそそる。

古代から、のどの渇きをいやすために、この葉を吸ったことに由来。

若茎、若葉は食用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊蹄菜というのはタデ科の多年草である。根が薬用に供されるというが、

所謂準早のスイバ、イタドリ、ギシギシの類で、中でもギシギシが最も有力な候補とされていた。

人麿 歌集
    道の辺の壱師の花の灼然く人みな知りぬ我が恋妻は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


文字通り葉を噛めば酸っぱい。茎はイタドリ同様,皮をむいてかじれば,

酸っぱい野生味のジュースが楽しめる。

 

 

 

 

 


  

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