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ソバ(赤花)

 

文・湯浅浩史 写真・平野隆久60年代、農作物が自由化される以前、ソバは日本の山間のなじみ深い作物だった。

花時は、畑を一面、白く変えた。ところがこの風景、ヒマラヤでは違って見える場所がある。ブータンやネパールでは、

しばしば畑が赤く染まる。ソバは花弁を欠き、萼片(がくへん)がふつう白いが、赤い品種も少なくない。

20050904日付朝日新聞朝刊)

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高原野菜の天ざる
 

 

 

 

 

 

 

 


蕎麦粉ができあがるまで

  1. 石抜き
    石抜き用の機械で、玄蕎麦に混じっている石を除きます。
  2. 磨き
    磨き用の機械で、玄蕎麦の表面に付いているゴミ等を取り除きます。
  3. 蕎麦の殻取り
    蕎麦脱皮機で、蕎麦の殻を取ります。ここで出た殻が「そば殻の枕」に使われます。
  4. 石臼にかける
    ここでの蕎麦の落とし具合が蕎麦粉の粒子の荒さ、細かさに関係します。

今までの経験を頼りに量を決めています。蕎麦のおいしさにも影響するようです。

  1. ふるいにかける
    目の細かいふるいで混入物(そば殻等)を取り除きます。

蕎麦は、荒れ地に良く育つ、山間部や昔 棚田を使って水の苦労した場所あたりに

ほっぽらかして、育てているのが目につく。ほとんど、お米の用に手を入れていないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


                   

 

                                    どば蕎麦 ・ 黒蕎麦

 

 

 

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