蝦夷下野草(バラ科)

 

こがねしもつけ(バラ科)

多年草の落葉低木。
小花の穂状花序がつき、若葉はライム色に紅色を帯びて、美しいです。


エゾノシモツケソウ
別名:下野草、.
花の咲く時期:78
生育に適した場所:山野の湿地、山野の湿地
草丈:50100cm

シモツケ草は低山帯から高山帯にかけて広く分布する。背が高く風にゆらゆらゆれて良く目立つ。
シモツケ草は各種あるが列記すると、
エゾノシモツケ草:ピンク-
エゾシモツケ:白、丸い塊状に咲く
オニシモツケ:純白−ピンク
丸葉シモツケ:白
穂咲きシモツケ:赤、穂状に咲く

シモツケ

花はごく小さなウメの花のような

花弁で淡いピンク、中央は濃いピンク、

それに多数の長い雄しべが見られる。

しかし、実際には30〜50ほどの

小花が散房状にむらがり、やわらがなピンクの

色調をつくり出している。

 

 

下毛野(しもつけの)みかもの山の小楢(こなら)のす
 まがはし児ろは誰(た)が笥(け)か持たむ


                                  下毛野(しもつけの)安蘇(あそ)の河原よ石踏まず
                                         空ゆと来(き)ぬよ汝(な)が心告(の)れ

 

 

 

 

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