サクラソウ(桜草) サクラソウ科
別名:ニホンサクラソウ(日本桜草)
サクラソウ科の多年草。日本独自の
花で山地に自生するが古くからの
園芸品種も多く、花は変化が多い。
春、白、紅、紫、絞などの花を開く。
(広辞苑より)
サクラソウ科の多年草。各地の山野の
低湿地に生える。高さ約20センチ。
全体に軟毛を密布。根茎は紅色を帯び
地中をはってひげ根を下ろす。
葉は長柄をもち根もとからむらがって生える。
葉身は長さ約10センチの卵状長楕円形で
縁は浅く切れ込み、裂片にはさらに鋸歯がある。
春、葉間から高さ20センチメートル内外の
花茎を立て、頂に淡紅色の花を数個つける。
花冠の基部は細長い筒状で、
先は五裂して平開し、茎は2〜3センチとなり、
各裂片は浅くニ裂する。
園芸品種が多く、花は白、紫、桃紫、絞りなどがある。
にほんさくらそう。[季語・春]
【桜草科】
双子葉植物の一科。世界に20属千余種あり
、広く世界に分布。この仲間の多くは
園芸栽培上の価値があり、日本原産のものばかり
でなく外国産のものもプリムラとし
て多く観賞用に栽培される。 【小学館:国語大辞典】