リンドウ ・  思ひ草

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


リンドウ科の多年草。高さ30〜60cm。葉はササに似ている。

秋、紫色鐘状の花を開き花後、朔果を結ぶ。

山野に自生し観賞用。同属の近似種が多い。

根は赤褐色で苦味甚だしく煎じて健胃剤とする。ササリンドウ。

(広辞苑より)

 

 

私の未熟な筆では

この花の千分の一も美しさも

描き出すことは出来ない

しかし、私はこの花をいつまでも心に

留めておきたい

苦労して 育てた花を

根本から すっぱりきって 私にくれた

Nさんの気持ちとともにいつまでも

心の中に咲かせておきたい

四季抄 「風の旅」より  星野 富弘著 立風書房より

「独り言」病棟徒然草 にも同じこころのゑッセイがある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    9月13日、10月23日、11月25日の誕生花

    花言葉は「正義と共に、勝利を確信する」(竜胆)

    ・長野県と熊本県の県花(竜胆)

    秋の代表花(山道でよく見かける)。

    ラッパ形で筒形。5裂する。

紫や青色のものが多いがピンク色のものもある。

花は日光を受けると開き、夜は閉じる。

    雨や曇りの日は閉じたまま。

    漢名の「龍胆」の音読み「りゅうたん」が

    いつの間にか「りんどう」になる。

切花としてよく見かけるのは

    「蝦夷竜胆(えぞりんどう)」や

「深山竜胆(みやまりんどう)」。

 

 

道の辺の 尾花がしたの 思ひ草 今さらさらに なにか思はん

万葉集 10-2270

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  

inserted by FC2 system