オミナエシ科
手に取れば 袖さえにほふ 女郎花
この白露に 散らまく 惜(を)しむ
作者未詳 巻10−2115
秋の七草というのに,ずいぶん早く咲くものだと驚く
オミナメシから転じ、オミナは女性のやさしさを、アワのようなこの小花から粟飯を意味し、粟を略したもの
06.9.14 仙台野草園にて
オミナエシ科
別名 シロアワバナ(白粟花)、オトコメシ
男郎花 ★
オトコエシ 男郎花 女郎花(おみなえし)科の山野草。 女郎花と似ているが、
茎や葉は女郎花より大きい。 |
おとこえし【男郎花】: (オミナエシに似るが、やや粗大なのでいう) オミナエシ科の多年草。 山地に広く自生。 花は白く、茎・葉に毛が多い。花期は夏から秋。おとこめし。漢名、敗醤。 広辞苑 多年草。オミナエシに似るが、全体に強壮な感じがするのでこの名前がある。 強健で繁殖力は旺盛である。若菜は食用になり、漢方では解熱などの薬用になる。 |