岡虎の尾

  秋の紅葉も捨てがたい茶花です。

オカトラノオ<丘虎尾>・桜草(さくらそう)科の山野草。

 日当たりの良い草原に生育する多年生草本。
名前の由来は、長く伸びた花序をトラのシッポに例えたもの。
この仲間には水湿地に生育するヌマトラノオと区別としてオカをつけたもの。
初夏に白い花を咲かせる。 6〜7月頃、根元のほうから先端に向けて
花が咲き上がっていく。この花の穂がトラの尾」のようなところからの命名。
花はどちらか一方に片寄るため全体がやや傾く。「岡虎ノ尾」とも書く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋になり、紅葉になる岡とらの尾 目だ立たないが、お茶席には大好きな一輪である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


地下茎を長く伸ばしてふえる。茎には短毛がまばらに生え,分岐せず,基部は少し赤みを帯びる。

葉は互生し長さ約6〜13センチで長楕円形〜狭卵形である。

また,葉の先はとがる。花は茎の先に長さ約10〜30センチ
の総状花序をだし,花冠は直径約1センチで深く5裂する白色花を多数つける。

 

 



 

 

 

 

                          カクトラノオ

 

 

inserted by FC2 system