もくれん(Lily magnolia)

 

 

木蓮up
 

 

 


木蓮に似て花が白いことから。

木蓮は漢名の木蘭の音に基づく名。

漢名、玉蘭。
蓮に似た花を樹上に咲かせる「木蓮」の名詮から

仏事に用いられる。

中国原産のモクレン科の落葉大低木。春の陽光の

中に優雅な花を咲かせる。シモクレン、

ハクモクレン、トウモクレン、

園芸品種のモクレンの総称でもあるが、ふつうモクレンというときは花が赤紫色のシモクレンをさす。

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紬にろうけつ染めで、木蓮(ハクモクレン)を手書き小紋  (家内のお気に入り)

英語のリリーは、百合ににているからだろう

 

春一番
magunoria2004011
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 紅四手辛夷(ベニシデコブシ)、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 姫木蓮・マグノリア (Lily magnolia)

 

紫木蓮(はねず): モクレン科

やまぶきの にほへる妹が はねず色の あかも(赤裳)の姿 夢に見えつつ

万葉集 11-2786

唐棣色(はねずいろ)とは鮮やかな朱色に近いオレンジがかった薄い赤色のこと。 朱華とも書く。唐棣とは、庭梅(或いは庭桜)または石榴の花の古名。

日本書紀によると天武天皇の頃、親王や諸王の衣装の色として定められたものである。

思はじと 言ひてしものを

はねず色の 移ろひやすき 我が心かも

                          大伴坂上郎女   万葉集

「あんな男のことなどもう決して思うまい」と口に出して言ってはみましたが、

ハネズの色のように私の心はなんと変わりやすいのかしら、またあなたの

ことを思いだしてしまいます。

 

【辛夷と木蓮】(コブシとモクレン) 

【辛夷】(コブシ)
モクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木。
早春に、他の木々に先駆けて、白い花を梢いっぱいに咲かせるため、別名を「田打桜」という。
和名/辛夷(コブシ)
中名/木蓮花mu lian hua, 望春花wang chun hua
英名/Kobushi magnolia
学名/Magnolia kobus


 「辛夷・こぶし」

【木蘭】(モクレン)、
モクレン目モクレン科モクレン属モクレン種の落葉低木である。
花が紫色であることから、紫木蓮(シモクレン)の別名もある。
ハネズ、モクレンゲと呼ばれることもある。
昔は、「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花が「蘭(ラン)」に似ていることに由来する。
今日では、蘭(ラン)よりも蓮(ハス)の花に似ているとして、「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。
和名/木蓮、木蘭、モクレン、シモクレン、ハネズ、モクレンゲ
中名/紫玉蘭 zi yu lan, 木蘭mu lan, 辛夷 xin yi,
木筆mu bi, 望春花 wang chun hau
英名/Mulan magnolia, Tulip magnolia, Lily magnolia
学名/Magnolia quinquepeta, Magnolia liliiflora

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