一輪草
★ イチリンソウ (一輪草)キンポウゲ科の多年草。
各地の草地に自生する。観賞用にも栽培されている。 茎の高さ約20cm。葉は3回3出の複葉で、小葉には深い
切れ目がある。 春、約10cmの花柄を出し微紅紫色を帯び、梅の花に
似た花を1輪開く。花は5弁、まれに6弁になる。 近縁種にニリンソウ、キクザキイチリンソウ
(イチゲ)がある。別名「イチゲ(ソウ)」。 「イチゲ」は「一華」と書き、花が1つであることからついた。
ハクサンイチゲなども同じ由来からついた。
二輪草