★アサガオ 
 万葉集にカオバナ(容花) 
「和名抄」阿佐加保 キキョウ ヒルガオ 
ムクゲ 夏露草 鏡草 牽牛花
 
アサガオは(桔梗)万葉集に五首登場するが
謎の花である 
また薬用の輸入種

 朝顔は朝露負(お)いて 咲くといへど
  夕影にこそ 咲き増さりけれ
          巻10 2104 作者未詳


古代中国では高価な薬で、牛と取り引きされたという。
漢名の牽牛(ケンギュウ)は、それにちなむ。
「源氏物語」の庭に観賞用栽培されていた。
(朝日新聞 花おりおりより)

虫食い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


            

 松尾 芭蕉

昼顔に昼寝せうもの床の山

 

チョウセンアサガオ

別名 曼陀羅華

熱帯アジア原産の1年草で、江戸時代に輸入され

薬用として栽培された。花は上向きに咲き、

果実は球形で刺があり、種子は扁平、三角で淡褐色

鎮咳・鎮痛・喘息煙草に用いられました。

華岡青洲が外科麻酔に用いた「痛仙散(麻沸散)」の主剤は生薬・曼陀羅華(果実)



  

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