マツムシソウ
山地特に高原などに生える。高さ40〜70cm。
葉は、対生し羽状深裂。頭花は、紫色で径約4cm、下に緑色の総苞が2列に並ぶ。
花冠のうち周辺のものは4裂して外側の破片は大きく舌状、内部のものは4裂し小さい。
果実は長さ4mmで刺状の剛毛が5〜8本。
名前は、マツムシ(昔はスズムシのこと)の鳴くころから開花するためついた。
万葉集では秋に鳴く虫を総称してコオロギと呼んでい た。
花後に出来る坊主頭状のもの(花托カタク)の形が松虫鉦(マツムシガネ)に似ているとも言われる
松虫鉦→歌舞伎の呼び出しや仏事に使用の鐘
06.9.14 仙台野草園にて
我が家のマツムシソウは全滅 残念、この時期に 雨の中 園に見学 知り合いの顔がある 挨拶 茶人である
萩や女郎花が盛りに咲く中で、目立つこともなく、ひっそりとひとかたまりに咲き誇っていた。