自由な香道・茶道

 


流派にとらわれず、自由にお茶と香を

楽しむMARSHALLのHPが目に

とまり、2ぺージにわたる家庭の

自室の、雰囲気が紹介された。

 

 

 

上層部や周りの人たち(先生)に遠慮せず、一服のお茶を楽しむ事が、 

当たり前なのに、珍しいといって取材され、社長様自身がカメラマン2名も引き連れて、

こきたない我が家にやってきた。

 

 

 


是が、写真と記事である。

洋間にベットまである

部屋で、いつも楽しんで

いる空間でのお点前。

 

 

紹介記事の左下2点は

昼どきだったので、ある

もので30分もかからず

作った料理まで紹介されて

しまった。

 

 


常設の床の間??????

 

糸車に漆を塗り 古酒・老酒の

空ビンに、夜の貴婦人

(クリスマスローズ)を入れ

右側の台は、後日水指作成となった梁。

とっての付いた台は、使い古された

もの入れか、餌入れに使用されたらしい、ベトナム産のもの。

 

 


床飾りと言うにはあまりにも貧弱

だが、是が絵になると言ってくれた。

 

今の住宅事情では、床の間や茶室は贅沢

このような利用法があるのだと言うことを

載せたい希望だった。

 

 

 

 

家族を含めて、7人で、取材を忘れて、すっかり

香席と抹茶を楽しんでしまった。

カメラマンだけが一人、動き回り、雰囲気を撮りまくっていた。

 

 

 

 


水指は、弘前の骨董屋で見つけた

手荒い桶 それを、専門業者に頼んで

漆を塗り、蓋を作ってもらう。

 

 

 

 


香席の略セット

結界は、山形のリンゴ畑で見つけた桑の木の

古木で、たき火で黒こげになっていたもの

専門指物師に頼み(友人・岡田 幸夫さん

宮城県吉岡に在住)

どこにでも、持ち運べるように

三つ折りに出来る

一枚の板を、三等分にして貰い

チョウチョのごとくの止め木を付けてもらう。

後ろにある瓦は後日花いれとして、作り上げる

「お茶っ香飲み会」えっせいにupしてある。

 

 

 


蓋置は、京都で、山積みになっていた

くず竹を200円で買い求め

漆を塗る。

 

 

 

 

 

茶入れは、NY 蚤の市で見つけたもので

宝づくしの貼り絵 中国産

蓋は、4ヶ月かけて、朝顔の花を

彫り上げた。

是も、珍道中 木彫りにupしてある。

 

 

 

雑誌が出てからは、雑誌社に問い合わせが多数あり

是非、茶会に招かれたいとか

道具を見たい

木彫りを教えて欲しい

ひどいのになると、なんと茶道を教えて欲しいというものまであった。

 

前回の新聞に出たときは、一部の人の嫌な雰囲気の風当たりが、頭にこびりついているし、

「親切と言うなの、お節介」と言うのだろうか、新聞をわざわざ、家元まで送った人がいた。

稽古場が、とても腰の落ち着かない、雰囲気を発散させた。

今回は、流派も連絡先もなし。

専門誌なので、誰にも知れないで済んだ。

だが、世間は甘くない

茶道や香道関係者には目に止まらなかったようだが、何人かの友人の目にとまり、

驚きの電話があった。

その様なわけで、雑誌発行から、半年して、HPに載せることにした。

 

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