ツリフネソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 学名 Impatiens textori Miq.
ツリフネソウ科Balsaminaceaeツリフネソウ属Impatiens L.の一年草。

山麓の水辺生える。
花は8-10月に咲く。花序は葉の斜めに立ち、距はいちじるしく渦巻き状に巻く。

花序は7-8花がつく。花柄は紅紫色で10-15o。苞は卵状披針形で長さ4o内外。

花は正面の幅25-27o、側面の長さ35-40o。蕚片は3個で紅紫色。北海道〜九州、朝鮮・中国に分布する。
 同属の園芸品種にはホウセンカ 釣り舟のような形の花。 うしろの方は渦巻状になる突起形。

釣船草1花の形が帆掛船を吊り下げたように見えることからこの名前になった。

 早いものは7月末、遅いものは10月を過ぎても

咲いているが、花の盛りは9月中旬であろう。

山林や平地のやや日陰の湿地には、

あちこちに群落が見られる。ホウセンカのような水気を

含んだ茎、柔らかな菱形の葉の間から上の方ヘ、

2、3本の釣竿が出て、そのしなった竿先に紅紫色を

おびた長さ3、4cmの金魚のような形の花を

吊下げている。おそらく花を帆かけ船に見立てて

名付けられたのであろうが、ふくらんだ腹に斑点が

あったり距の先端が細くクルクル巻いているさまは、

やはり魚類を想わせる。ホウセンカの花がツマグレ(爪紅)

といって和製のマニキュアになったように、

この花も色鮮やかで、押し花等にしても色槌せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラの中に雑然と植え込んだ植木に草花 

底がないので盛り土 水やりで流れる泥を

おさえるために、いろんな所から、苔を

持ってきて、貼り付け。
何となく1ヶ月ほどで、草や木が茂り、

その中に、雑草が一本50センチ以上に

のびて、じゃまな雰囲気、今朝 根元から

切ろうと鋏持参。
なんとてっぺんに黄色い花が2個付けて

いるのに驚き、さらに驚くことは、

何度植えても枯れてしまう移植を嫌う

「釣船草」だった
思わず、持参の鋏を後ろにかくす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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