梨棗(なしなつめ) 黍(きみ)に
粟(あは)嗣(つ)ぎ
延(は)ふ 田葛(くず)の
後も逢(あ)はむと
葵(あふひ)花咲く 万葉集
くやしくぞ つみをかしける あふひ草
袖のゆるせる かざしならぬに
源氏物語 柏木
朝靄の中の立葵