おくりびと     NO2

手紙〜〜〜親愛なる子供たちへ〜〜〜

 

年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを理解してほしい

私が服の上に食べ物を零しても 靴のひもを結び忘れたとしても

あなたに色んな事を教えたように見守ってほしい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の暖かな結末は

いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと

励ましのまなざしを向けてほしい

楽しいひとときに わたしがおもわず 下着を漏らしてしまったり

お風呂にはいるのをいやがるときには思い出してほしい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて

いやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ

 

  旅立ちの前の準備をしている私に

教会6祝福の祈りを捧げてほしい

 

いずれ歯も弱り飲み込むことさえできなくなるかも知れない

足も衰えて立ち上がることすらできなくなったら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私に どうかあなたの手を握らせてほしい

私の姿を見て悲しんだり自分が無力だと思わないで欲しい

      

 

 

 

あなたを抱きしめる力を無いのを知るのは辛いことだけれど

私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい

私の子供たちへ

愛する子供たちへ

 

手紙    樋口 了一

原作詩 不詳 ・ 訳詞 角 智織 ・補足詩 樋口 了一 ・ ストリング アレンジ  本田 優一郎

 

河北春秋

 

「どさ」「ゆさ」。

最も有名な津軽弁の会話だ。

「どごさ行ぐの」「湯さ行ぐどご」の省略形。

寒さが厳しい青森県では、銭湯が庶民の憩いの場になっている

▼2006年度の総務省のデータによると、青森は人口10万人当たりの公衆浴場数

が24.5軒と全国トップ。

DSCN7709昔ながらの銭湯は重油高騰にもめげず、80軒近くが頑張っている

 ▼日曜日の午後、青森市内の温泉銭湯へ。

番台のおばあちゃんに400円を払う。

早々に体を洗い、湯船にドブン。

さらりとしたお湯の感じがいい。

「んだきゃ」。

常連さんが交わす津軽弁で、心も温まってくる

▼「銭湯すたれば人情もすたる」と、詩人の田村隆一さんは詩を書いた。

飯坂露天銭湯は子どもに集団生活のマナーを教える学校だと説く。

「タオルのしぼり方、体を洗う順序など、基本的ルールは誰が教えるのか。

われは、わがルーツをもとめて銭湯へ」と賛歌をつづる

 ▼湯船からお湯が流れるのを見て、物理学の法則を発見したのは

古代ギリシャのアルキメデス。

ノーベル物理学賞に輝いた益川敏英さんは入浴中に、クォークの

新しいモデルがひらめいたという

▼自宅の狭い風呂でさえ、この効用。広々とした銭湯ならもっとリラックスして、

仕事に疲れたお父さんも、いいアイデアが浮かぶかも。

親子での銭湯通い、いかがですか。

20090324日火曜日

 

 

http://www.okuribito.jp/blog/voice/area/2

http://www.tsuruokakanko.com/okuribito/index.html 山形鶴岡市観光連盟

http://www.yamagatakanko.com/scene/index.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000017-khk-l06

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000039-scn-ent

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0319&f=entertainment_0319_002.shtml

 

 

 

 

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