踊り子草

 

 

 

 

 

 

 

 


                       

                         姫踊り子草  紫蘇科

 

                      仲間に踊り子草があるが、

 

大型である

ヨーロッパ原産で明治の中頃帰化植物となる。

明治26年(1893)に東京の駒場で見つかったのが最初

笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからつけられた名前。

 

 

ジュウニヒトエ  十二単衣

  ソ科の多年草

 


十二単というのは平安時代、

貴族の女性が正装するときに用いた

衣装のことで、着物を何枚も重ねて

着ることこと。

ちょうど花が重なって何重にもなる

様子と花穂の様子を十二単

(じゅうにひとえ)

が似ているのでつけられる。

 

十二単 着物
 着物の始まりは、大和時代の朝服というものからで、平安時代になると十二単が登場。

十二単の正しい名前は、唐衣裳装束。

これは、平安末期以来の俗称で、女房装束などという。

平安時代、宮中に奉仕した貴族の女性たちの服装で、これはいつも着ているわけではなく、正装。

美しさを強調するため、多いいときは20枚も重ねて着ていたときもあった。

袴は紅の精好。

また未婚の女子は

濃色(濃い紫色)を

着用。

日本の伝統を誇る十二単
は、王朝文学の中でしばしば
登場。
 また、現在では、皇室の

ご即位やご成婚に着用。

 

小袖に長袴を着、髪は大垂髪

(おおすべらかし)
で、まっすぐで長い髪。

 

 

 

 

 

 

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