崑崙(こんろん)草【あぶらな科たねつけばな属多年草

広葉崑崙草・丸葉丸葉崑崙草・三つ葉崑崙草

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

06/5/17 山形県長井市 上大石にて

 

山地谷川沿いや湿った林道に生え、高さ約60センチ

葉は羽状複葉。夏、白い花を総状につける。
4
5月に開花 仙台青葉山でもみれるらしい。

早朝 白石待合わせ 一路 山形豪雪地帯 小国を過ぎたあたりに農家の庭先には

仙台はぎの黄色が集団で咲き誇っている。

目指す目的地 廃村 是は別件として、山奥にはいるほど 目にするのがこの花であった、

まるで森林地帯暗闇の中のカーぺト。
白い花弁は4枚十字状  小葉は多数あり柔らかな短毛(鋸歯)がある。

苦味はあるが食べられる。
草丈50pまでで背が高い。

崑崙とは中国の南部を指す言葉で、仙人が住むとされた、西の彼方の想像上の山。

山脈としてチベット北部に「崑崙山脈」との名が表示されているが、

この花の白さを中国の崑崙山脈の雪に見立てたという説。

アブラナ科というと、花が色こそ違えみな十字架。

昔は十字花科(Cruciferae)とも呼ばれていた。

大根、キャベツ、白菜、小松菜、ブロッコリー、わさび 約100種

名前が解らず

仙台市野草園の職員

舟山氏に教えをこう

ぎっしり本棚に野草の本

しかし 10冊 開いてやと この花を知ることが出来た

 

 

原色続山野草  家の光協会

春の花 100船  山と渓谷社

 

 

 

 

 

 

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