狐の嫁入り行列

     

               53 何もかもが夢絵巻

 

 

 

 

 

新潟県東蒲原郡阿賀町津川地区のシンボルとして聳え立つ麒麟山には

かつて狐が住んでおり、戦国時代には「津川城」がおかれていたが、

「狐戻城」(あまりの険しさに狐も登る事を諦め戻ってしまう程の意)とも

呼ばれる程の険しい山であった。                               

この山には古くから狐火鬼火)と呼ばれる光が見られた。                 狐の花嫁

現在は殆ど見られなくなったが、津川の狐火は出現率が

世界一とも言われ、麒麟山及び狐火にまつわる数多くの                   

話がある。この中で「狐の嫁入り行列」という言い伝えがあった。             

かつてこの地域の「嫁入り」は夕方から夜にかけて行われたため、提灯を下げて嫁入り先に行列していった。                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    はっぴの家紋・街紋が 稲荷神社にある 宝珠のマーク

                                       年配のじいちゃん達も皆kituneのメイク

                                    全ての行列メイク者は、白足袋ではなく肌色の足袋

手つきに注意                                     木遣りのメンバー

 

           

この行列が麒麟山のを越えていく際に、堤灯の明りと狐火が平行して見えたりしたことから 

この言い伝えが生まれた。

53日に、その幻想的な祭の構成に注目が集まり、現在では津川地区の

人口5,000人に対し、5万人にも及ぶ観光客が訪れるようになっている。 

狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされていた。        

午後6時前、木やり唄(うた)に送られ、 白むく姿の

新婦が、侍や腰元…奴さん、稚児など総勢108匹の狐をお供に出発。

狐の化粧を施した花嫁たちがかもし出す幻想的な雰囲気 暗闇の中、

遙か彼方のわずかばかりのシルエット、提灯行列が橋の上に浮かび上がる。

新郎の花嫁を迎える花婿の行列、何事も無言 BGMも、鳴り物も無し。

花嫁を迎えた新郎の行列が、川の岸 祭壇の前に到着。

 

 

 

 

                                   街灯・狐のデザイン

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


             警察官 狐のメーク                     商店街の行燈

 

 

 


幻想的なシーンだろう。

金屏風の前で婚礼の儀式。

夕やみの中、

かがり火・(薪木) 約30個も燃えさかる炎と、

煙だけの照明。30ばかしの

篝火が一斉に消され、全ての照明が

暗転 たくさんの 真っ白の煙が

舞い上がり

幻想的に二人と観覧席を包み込む。

渡し舟に乗り船頭2名、新郎新婦の

狐が二匹 対岸の川面を渡っていくと麒麟山へ、           

遙かに真っ赤な鳥居が照明に照らされ船は動き出す。

 

静かに陸に上がり何度も名残 惜しそうに両親や

親族仲人にお辞儀をしながら暗闇に消えゆく二人。

近所の家の電気も屋台の明かりも

街灯も皆消される。世にも幻想的なクライマックス。

一瞬 提灯行列の明かりが、闇の麒麟山の中腹に

表れる 次第に頂上へ 明かりが殖える

山麓のキツネ火が幻想の世界へと誘う。               幼児のメーク

かすかに聞こえる、河鹿の声が婚礼のクライマックスを盛り上げる。

 

 

観光みやげも狐一色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


            

 

お供を引き連れ行列

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


渡し場にて、仲人と新郎新婦                                       闇の中の渡し船

 

 

 

 

 

 

 

 

 


                         煙の中の幻想的なシーン 船に乗るところ

 

 

 

見学の観光団が帰宅に立ち上がる寸前 山より、響き渡る大きな狐の鳴き声

観光団が振り返り、拍手がなり出す またもや3回の遠吠え。

幸せにとつぶやきつつ帰宅に。午後830分頃 フィナーレ

 

かのせ温泉 赤湯詳細

*           施設:お食事処 花みず木 60

*           営業時間:温泉 午前10時〜午後8[年中無休]、食堂 午後12時〜午後9時(オーダーストップは午後830分)

*           定休日:花みず木(毎月第3火曜日。祝日の場合は翌日。)

*           入浴料:大人300円 小人200

*           電話:0254-92-4186

 

新潟県東蒲原郡 阿賀町役場

959-4495 新潟県東蒲原郡阿賀町津川580番地(本庁・支所のご案内)
電話:0254-92-3111(代表) FAX0254-92-5479 

http://www.town.aga.niigata.jp/kankou/yomeiri/nagare/index.html

 

http://xxokapi.cool.ne.jp/kitunesub.htm

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=110014 新潟日報

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%90%E3%81%AE%E5%AB%81%E5%85%A5%E3%82%8A%E8%A1%8C%E5%88%97

http://egutiya.livedoor.biz/archives/51558284.html

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1178402631/

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