ジャガイモじゃがいも  5月17日 誕生花

馬鈴薯(ばれいしょ)

花言葉は
「慈善」「情け深い」「恩恵」
         じゃがいもの歴史・由来

南米・ペルーやチリの原産

 

南米のアンデス山脈、現在のペルーやボリビアあたりの

高原地帯が原産地、現在も野生種が見られる。

1530年頃、インカ帝国を滅ぼしたスペイン人によってヨーロッパに持ち帰られ、当初

毒があるという噂が広まり、長い間食用にはされずに、観賞用や飼料用にしか使われなかった。

フランス宮廷では観賞用に栽培され、なんと、宝塚の出し物で有名な、ベルサイユのばらフランスの

女王マリー・アントワネットはじゃがいもの花を愛し、コサージや帽子の縁に飾って愛でていた。

白バラや朱のバラが好きな物とばかし思っていたが、意外や意外、ジャガいもの花とは驚き。

馬鈴薯と言う名前は、馬の首に付ける鈴に似ているからこの名が付いた。

06.5.17 NHK 深夜番組 4時45分頃アナウンサーの声で飛び起きてメモを取る。

食用として、ドイツのフリードリッヒ大王で、冷害による飢饉(ききん)対策のために、自ら民衆の前で

食べるなどして栽培を奨励。ドイツではじゃがいもを主食として食べ、全ヨーロッパにも広がる。

ホテル在職中は、付け合わせのジャガイモの名前は、殆どドイツ語であったし種類も多くあった。

日本へは、慶長年間(15961614年)にオランダ人によって長崎に持ち込まれた。

ジャカトラ(現在のジャカルタ)から来たので、ジャガタライモと呼ばれ、さらにじゃがいもと呼ばれるようになった。

深夜放送16/17にかけてのアナウンサーは、趣味の園芸を長いこと担当していた

「須磨 佳津江」さんだから花については詳しく、うとうとしながら聞いていたのであった。

06.5. 16/17 NHK 深夜番組 より

 

ジャガイモの芽にはソラニンというアルカロイドが含まれおり食中毒の原因になるのでこの部分を

除去して食べなければならないが、ジャガイモの発芽を抑えるためにリンゴ1個を混ぜて保存すると、

リンゴの発生するエチレンの作用である程度発芽を抑えることができる。

 

 

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