福島 広野町 高塚高原にて H15年 9月19日〜23日。
H22年 11月14日 ◎◎記念日 台風14号(マイミー)が11日に宮古島を直撃し、大きな被害が出た直後
沖縄 宮古市 西平安名崎
風もなく ストップしたままの 物静かなプロペラ
観光には寒風もなく よい天気だが 数字の赤字を見学といったところだろうか
片隅に 一機 古い汚れた残骸が横たわっていた これも台風か落雷による破損であろう。
風車の羽(ブレード)が長いものでは40mを超えるブレード先端の速度は時速150〜300km
新幹線並みのスピードの様だ。
日本では欧米に比べて風況がよくないために発電が安定せず
ヨーロッパに比べて適地の少ない日本と落雷が多い調査がなされていなかった
福島 広野町 高塚高原にて
↑ 宮古島にて ↑
ヨーロッパより輸入
それが仇になった、産地は風が多く落雷が少ない国のためエコとして重宝されたが
我が国ではその反対
調査もせず 県が要望 国が書類のみで金を出す
これが大きな赤字で税金より穴埋めされることは腑に落ちない
巨大な風車を運ぶために搬入路の新設、拡張工事により、広大な森が伐採
大雨により土砂が谷へと大量に流れ出る
川や海を汚染 建設は約1/3が補助金でまかなわ れ 寿命は17年 撤去には莫大な費用がかかる
「風車病」低周波が及ぼす健康被害
「とにかく気力がなくなった。イライラする(複数)。怒りっぽくなった」
「眠れないので睡眠薬を飲む(複数)」
「歩いていて風車から風下にむかうと、腰がだるく、痛い。風上に向かう場合は何でもない」
「関節が痛い」「せみが鳴いたような音が耳もとでたえずする」「鼻血が出た(複数)」
「夜、我慢できなくて車に乗って移動し、(風車から離れている)役場駐車場で夜を過ごした」
「少し離れた別の分譲地に行き、毛布を持って車の中で過ごした」
「家で寝られないので、キャンピングカーで寝るようになった」
「家に住んでいられない。引っ越し先の物件を探している」
「我慢できず夜の避難所としてアパートを自費で借りた」
「飼っている犬が落ち着かなくなり、嘔吐を繰り返す」
「朝起きると肩が張り時には吐き気がする。頭が痛いので脳外科でレントゲンを撮ったが異常なし。耳鼻科に行くように言われた」
風車が過剰に回転すると破損・故障の原因となるため、強風時には電力を使用してブレーキをかけている
自然を壊すような風力発電 これのどこが「エコ」なのか、「グリーン電力」なのか
風力発電タービンへの衝突により世界各地で多くの鳥が命を落
国が新エネルギー導入のために、自治体に補助金を出して進めてきた風力発電
ですが、71の自治体のうち、約60%は採算がとれず、各地で「赤字」に陥って
いることが、NHKの調べで明らか。
「風が吹かない」「落雷で故障」というのが赤字の主な理由、補助金は、
18ある特別会計のうちの一つ、「エネルギー対策特別会計」から出ているため、
事業から撤退すれば補助金を国に返還しなくてはならないことから、自治体は
存続か廃止かで揺れている。
長崎県諫早市の旧小長井町では、売電見込みを年間2200万円としていたが、
落雷が多いため5年間で4回風力が故障し、3基のうち1基しか動いておらず、
稼動したのはわずか6か月だけで、建設費用は5億3千万円かかり、
赤字は6800万円。
北海道函館市旧恵山町では、8年前に3億6千万円かけて風車を建設、
風が吹かないことから経営していた第3セクターは破綻、赤字は3千万円に上り、
財政を圧迫している。
いずれもずさんな計画が赤字の原因、経済産業省が行う補助金の審査は
書類審査だけで現地踏査はせず、自治体も国が半分お金を出してくれるので、
コスト意識が希薄な点も赤字の一因になっている。
財務省は以前から「エネルギー対策特別会計」から拠出される風力発電の補助金
について、省エネ効果や採択効果があるのか問題視していましたが、経済産業省は
補助金制度が風力発電の普及に即効性があると主張、今回行った事業仕分けで、
ようやく来年度から3分の1に削減されることになりました。
NHKクローズアップ現代より
自治体風力発電エコで赤字特別会計
http://www.d1.dion.ne.jp/~akaki_ch/windfarm.html 風力発電施設が猛禽やその生息環境に与える影響より