卜伴=月光 ガッコウ

 

中心部の「唐子弁」は白色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


紅唐子=日光 ジッコウ
花の中心部にぎっしり詰まっているのは花弁化しおしべ全体が小さな花弁に変形した雄しべ。

このような花型を唐子(からこ)咲きという。

江戸時代の子供の髪型、「唐子」に見立てたもの

茶花では、蕾(つぼみ)ではなく花の咲いた状態で使われています。

江戸期から知られた古典品種中の名花。

若木の内は、中心部の「唐子弁」に赤が混じることがありますが、年数とともに白色がはっきりと出てくる。

泉州貝塚の茶人卜伴によって植えられたと伝えられる椿の品種で、卜伴の「伴」の字はちがいますが、

おそらく貝塚寺内の領主で願泉寺住職である「卜半」の名前に由来すると考えられます。
 卜伴椿は、江戸時代初期にはその存在が知られ、当時の園芸書「広益地錦抄(こうえきちきんしょう)」にも紹介されており、

現在何千とある品種の中でも人気のある品種といえます。

 

 

 

 

 

http://www.city.kaizuka.lg.jp/bunkazai/kankobutsu/tenps/tenpsitiran/21tenps/40gou/40html/40_8.html

貝塚市役所 教育部 社会教育課

教育部 社会教育課 文化財担当

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